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トーマス・エジソン (1847~1931)

NO.1

エジソンは電球や蓄音機をはじめ、生涯約1300もの発明をしたことにより「発明王」として知られています。


35歳当時、身長は170センチあまりで体重は70キロ前後。ナッツ類が大好物で、パイとコーヒーといった軽食をつい口にしてしまうため、肥満気味でした。その上、一晩中働いていると言われたほど、仕事に熱中し、睡眠時間も常に不足気味だったそうです。また、運動の効用も全く信じていませんでした。後年、消化器系の病気に冒されていたようでしたが、医師が勧めるレントゲン検査も拒絶したそうです。糖尿病も患っていましたが、84歳の生涯を全うしました。

白熱電球の改良に使用した竹の産地である、京都男山にある石清水八幡宮境内には、エジソンの記念碑があります。また、電気・電波・コンピュータの守護神として崇敬を集めている電電宮のある法輪寺(京都嵐山)にも記念碑があります。

 

 

石清水八幡宮
エジソンが電球のフィラメントに用いた竹の産地で境内に記念碑があります。

監修 内潟 安子 [ 創刊によせて ]
東京女子医科大学
東医療センター 病院長

編集協力
岩﨑 直子、尾形 真規子、北野 滋彦、中神 朋子、馬場園 哲也、廣瀬 晶、福嶋 はるみ、三浦 順之助、柳澤 慶香
(東京女子医科大学糖尿病センター)
アイウエオ順

 

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