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糖尿病療養指導を、患者さんごとにきめ細かく効率的に行うために、日本糖尿病協会がカード方式の普及活動を開始

皆さんには糖尿病連携手帳でおなじみの日本糖尿病協会が、糖尿病療養指導カードシステムを取り入れました。

糖尿病の治療の基本は、まず病気を知って頂くこと、知識を持って頂くことです。これを患者教育といいます。糖尿病患者数に比べて、糖尿病専門医がいまだ少なく、日本糖尿病療養指導士認定のメディカルスタッフは年々増えていますが、今なお人数不足と地域偏在があります。その上、標準的な糖尿病教育支援ツールがなく、各医療施設での療養指導レベルにもばらつきがありました。

茨城県那珂市の「那珂記念クリニック」(遅野井健院長)が開発した原型を基に、日本糖尿病協会は「糖尿病療養指導カードシステム」を開発することを2014年に決定したというわけです。

このシステムは79種類のカードからなり、一人ひとりの患者さんの病状や生活環境を考えて、指導項目カードを組み合わせ、最も適した指導プランを立てます。来院日に、プランに沿ってカードの指導内容を患者さんの知識になるようにお話しします。そして、カードの裏の指導内容項目をチェックし、患者さんごとに整理しておきます。誰が見ても、どこまで指導したかが一目でわかるという仕組みです。

指導講習会が現在全国展開されており、東京は女子医大で10月23日に開催されます。


 

 

東京女子医科大学 糖尿病センター
センター長 内潟安子

 

監修 内潟 安子 [ 創刊によせて ]
東京女子医科大学
糖尿病センター センター長

編集協力
岩﨑 直子、尾形 真規子、北野 滋彦、中神 朋子、馬場園 哲也、廣瀬 晶、福嶋 はるみ、三浦 順之助、柳澤 慶香
(東京女子医科大学糖尿病センター)
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