糖尿病について徹底解説。血糖値・HbA1cから
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神山さん 僕たちは高校の同級生。まさか、同じ糖尿病になるとは思っていなかったよね(笑)。

禰保(ねほ)さん 糖尿病とはわかっていても、仕事が忙しくて、なかなか病院に行けない。当然、血糖コントロールも悪いって話をしたら、いい先生がいるから一緒に行こうって誘ってくれたよね。

神山さん 同級生だから、この先もずっと元気でいてほしい。そう思って、自分が通院している高橋先生を紹介したんだよね。

高橋先生 神山さんも禰保さんも、GLP-1受容体作動薬を使い始めたら調子が良くて、私もうれしいですよ。お二人とも、体重がだいぶ減りましたね。

神山さん 驚いたのは数ヵ月で20キロも体重が減りました。血糖コントロールも良くなったし、言うことないですよ。

禰保(ねほ)さん 僕は25キロ位減ったかな。食事・運動療法、それに薬も使っていたけど、GLP-1受容体作動薬を使い始めたら、どんどん良くなってね。

高橋先生 お二人とも、飲み薬の量もだいぶ減りましたね。以前にも増して、食事や運動にもちゃんと気を付けているから、良い結果が続いているのでしょう。

禰保(ねほ)さん やっぱり一番変わったのは食事。GLP-1受容体作動薬を使っていると、本当に満腹感があります。

神山さん そうそう、以前は1日5食くらい食べても平気だったけど。今は軽めの3食で十分満足ですね。

禰保(ねほ)さん 食べようと思えば食べられるけど、がまんできるようになったのは、すごい違い。注射も1日1回だけで、自宅でできます。

高橋先生 体重の減少が、血圧や脂質の値にも良い影響を与えているように思いますよ。
検査のたびに良い値が続いていて、だんだん助言することがなくなってきたのは、良いことなんだけど…… 何だか寂しい気もしますね(笑)。

禰保(ねほ)さん そのうち「もう通院しなくてもいいよ」って言われるかなって、期待しているくらいです(笑)。

高橋先生 同級生だからこそ、屈託なくいろんな話ができる。あれこれ情報交換する仲間がいるのは良いことですね。

神山さん GLP-1受容体作動薬については、先生から話を聞いて、「聞いた?新しい薬が出るらしいよ」なんて話を二人でしました。

禰保(ねほ)さん 「俺たちに使えるのかな?」と情報収集して、二人で話して。それからまた、先生に話を聞いたりして。

高橋先生 ちょうど二人ともGLP-1受容体作動薬が適した状態でした。お互いの経過を評価し、理解し合える友人がいたという良い循環、相乗効果がありましたね。

神山さん 糖尿病って、今までの生活を見直して改善すると、血糖コントロールにしっかり反映される。そうすれば、合併症も遠ざけることができるし、普通の生活ができる。もちろん、先生や薬のお世話にはなるけど、努力や治療が目に見える病気だなと実感しています。

禰保(ねほ)さん そうそう、それに病気や治療に対して悲観的にならないこと。それには、自分をさらけ出して、本当に生活に合う治療を教えてもらわなくちゃ。そう思います。
糖尿病とは長い戦いになるのだから、やはり先生との信頼感が大事だと思います。僕らの望むライフスタイルを理解してくれる先生とタッグを組む、これが一番でしょう。

高橋先生 そうですね(笑)。患者さんそれぞれの生活の中で、どうすれば糖尿病とうまく付き合えるか?血糖値を下げることだけが目標ではなくて、患者さんの望む元気な生活を続けられるようお手伝いしたいと思っています。

高橋 隆 先生
医療法人おもと会 大浜第一病院 糖尿病センター センター長
日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会専門医
検査値だけなく、患者さんの望む生活を実現することが大事と考える。 すらりとして優しい面立ちの先生は、海風のようにすがすがしい。

 

神山 能孝 さん

 

禰保(ねほ) 達雄 さん
2型糖尿病でGLP-1受容体作動薬と経口薬で治療中。
高校の同級生は、今では糖尿病治療を理解し合う良き仲間。
沖縄発「明るく元気な糖尿病患者」を有言実行中。

監修 内潟 安子 [ 創刊によせて ]
東京女子医科大学
糖尿病センター センター長

編集協力
岩﨑 直子、尾形 真規子、北野 滋彦、中神 朋子、馬場園 哲也、廣瀬 晶、福嶋 はるみ、三浦 順之助、柳澤 慶香
(東京女子医科大学糖尿病センター)
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