糖尿病について徹底解説。血糖値・HbA1cから
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「糖尿病だと言われたけれど、何ら症状がない」という段階においても、それは「合併症がいつ起こってもおかしくない状況にある」と考えてください。「放っておいたら良くなった」などということはありませんし、治療を先延ばしにすればするほど、合併症のリスクが高まることがわかっています。

治療は、食事療法や運動療法、生活改善を基本とし、状況に応じて適切な薬剤を組み合わせて行います。きちんと治療を続けていけば、合併症を起こすことなく、快適な生活を続けることができます。
 

薬がやめられるケースも


糖尿病の治療というと「薬は一生のみ続けなくてはならない。インスリンの注射を始めたら最後、一生注射を続けることになる」などと恐れている人も少なくないようですが、そうとも限りません。特に、食後高血糖だけが問題の早期の段階なら、薬の力を借りて膵臓を休ませることで、膵臓の機能が回復してくる可能性もあります。食事療法や運動療法の継続によって、薬をやめたり減らしたりすることができる見込みも十分にあります。

また、診断時点で重症の糖尿病になっている人の一部に、例えば糖分たっぷりの飲料の飲み過ぎで一時的に状態が悪くなった、いわゆる「ペットボトル症候群」が含まれます。こうした場合、急場しのぎのために、一時的にインスリン注射が用いられることも。改善が見られれば、インスリン注射の量を減らしたり、のみ薬に変更する、というケースもあります。

2007 年の国民健康・栄養調査によると、「糖尿病です」と言われても2人に1人は治療を受けていない、あるいは治療を中止している、というのが現状。恐れず、あなどらず、早期のうちに医療機関に相談を
 

  

 

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