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Team Novo Nordisk NEWS

チーム ノボ ノルディスク NEWS

糖尿病啓発のため13歳の少年が90kmのサイクリングに挑む!

2017年8月3日

 

慎人くんのチャレンジ

13歳の大原慎人くんは、糖尿病の子供たちを元気づけ、糖尿病自己管理を向上させることを目標に、7月29日、東京から広島まで900kmの自転車の旅に出発しました。

この慎人くんのチャレンジは、3年前に10歳で糖尿病と診断された彼の人生最大の挑戦でした。

慎人くんは2014年初めにサイクリングをはじめましたが、数ヶ月後に1型糖尿病と診断されました。 同年の秋に開催されたジャパンカップサイクルロードレースでチーム ノボ ノルディスクのレース見て以来、自分もプロサイクリングチームに入るという夢を追いかけはじめました。

現在慎人くんは、地元のサイクリングクラブで1週間に2回、4時間以上のサイクリングトレーニングを行っています。しかし、山脈や島など様々な障害のある全長900kmのコースに挑むことは、糖尿病とともに生きる13歳の少年には難しく、厳しいトレーニングを受けた大人が挑むほどの大きなチャレンジです。

そんな挑戦にも慎人くんはひるまずに、新しい場所を訪れたり、食べたことのないような物を食べたりすることを楽しみに、糖尿病とともに生きる人々を元気づけることを目的として挑戦をしました。

 

広島への道のり

7月29日の早朝、慎人くんと慎人くんの父親寛昭さんは、神奈川県の逗子から旅に出発しました。

4年前に東京から広島を4日間で挑んだことのある寛昭さんが、導いていく形となりました。

「私の以前の旅は、車やトラックがたくさん通る幹線道路に沿っていきましたが、今回は交通量の少ないローカルの道を走る予定で、私がコースを決めました。今回の最大の課題は箱根山を登ることで、最も楽しみにしているコースは、しまなみ海道の橋を渡ることです」と寛昭さんは語りました。

親子は神奈川県の逗子から渥美半島(愛知県)に向かい、フェリーに乗って三重県に入りました。 そこから和歌山県に向かって走行、フェリーで徳島に行きました。 最後の2日間300kmのコースでは、チーム ノボ ノルディスクのアンバサダー、ジャスティン・モリス氏が2人と合流し、ともに走行しました。

 

ジャスティン・モリス氏

「私はこの壮大な旅の最後2日間、慎人くんと彼の父親と一緒に走れたことを光栄に思っています。私は昨年初めて慎人くんと会い、彼がロードバイクと自分の人生に対して大きな情熱を持っている少年だということを知っていました。

この4日間の旅で、彼の人生に対する情熱と熱意をより感じることができました。私は慎人くんが、暑さ、疲れ、山道での走行、そして糖尿病の管理など、今回のチャレンジとどのように向き合っていたかを目の当たりにしてきました。

一緒に走行した2日間はムシムシと暑苦しく、気温は30度を超えていました。血糖コントロールが難しくなる中、慎人くんがどのように立ち向かっていくかに立ち会うことができ、とても感銘を受けました。

彼は一度たりとも不平を言わず、挑戦を諦めようしませんでした。慎人くんは目の前の試練を一つひとつ対処し、乗り越えていきました。

最終日は旅の中で最も厳しく、2つの山道を超えて広島へ向かう約180kmの道のりでした。この日は焼けるような暑さで、大人のサイクリストでも音を上げて、エアコン付きの車内に飛び込んでしまうほどの暑さでした。

ゴールが迫ってきた2つ目の山道からレースはどんどん盛り上がりを見せていき、 私たちは良いテンポで山道の頂上に向かっていきました。 頂上を目指し私がスピードを上げはじめたところ、ブン!と慎人くんが勢いよく私を追い越していき、見事彼が山岳賞を勝ち取りました!慎人くんは将来、山岳王(KOM:キング・オブ・マウンテン)になり、KOMジャージに袖を通すことになるでしょう。

慎人くんはこの挑戦で、根性、決断力、忍耐力、そして強さを見せました。 一番の成果は、彼が自分自身と向き合えたことでした。彼はいつも落ち着いた態度で、非常に控えめで、ストレスの強い状況でも、感謝し好奇心を忘れていませんでした」とジャスティン・モリス氏は語りました。

 

輝かしいフィニッシュ

8月2日、しまなみ海道を渡り、広島平和記念公園にゴールした慎人くん達は、慎人くんの功績に感銘をうけた、家族や友達からのたくさんの歓声に包まれました。

「慎人くんの功績に立ち会えた、全ての人に大きな感動を与えてくれました」とジャスティン・モリス氏は述べました。

「慎人くんのサイクリングの才能と、彼の人生と向き合う姿勢は、きっと将来の強みになるでしょう。私は彼がプロサイクリストになりたいという夢、もしくは人生の中で何かにぶつかったときも、きっとそれを乗り越えて達成できると信じています。

私は20年近くサイクリングをしてきて、これまで多くの感動する場面に出会ってきました。 しかし、13歳の糖尿病の少年が達成したものは、私が見てきた中でも最も驚くべき功績の一つです。

慎人くんが達成したこの挑戦は、チーム ノボ ノルディスクのミッションそのものです。 慎人くんは、彼の勇敢な挑戦によってたくさんの人々を元気づけ、治療に積極的に取り組み、それぞれの人生の目標に向けて生きていくことを応援しています。

 



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