3 min. read 運動療法における筋トレの効果と目安 糖尿病NEWS解説第14回:『糖尿病』という病名の変更を訴える動きが起きています。糖尿病を持つ人は〝生活習慣が乱れている〞〝甘いものを食べ過ぎている〞というような誤った認識が偏見を助長し、就職など社会生活で不利な状況に置かれる人もいます。こうした「負のイメージ」を一新するために、日本糖尿病協会は日本糖尿病学会と連携し、議論を進めています。 運動療法における筋トレの効果と目安
3 min. read 耐糖能異常とサルコペニア 糖尿病NEWS解説第13回:筋肉量や筋力、身体機能が低下することを「サルコペニア」と呼んでおり、転倒や骨折など様々な身体障害のリスクになると言われています。 耐糖能異常とサルコペニア
3 min. read 「SGLT2阻害薬」糖尿病初期から服用で腎機能低下を抑える作用 糖尿病NEWS解説第12回:大分大医学部教授ら、学会の雑誌で発表、患者数減少に期待糖尿病の治療薬の一つであるSGLT2阻害薬が、血糖値を改善するだけではなく、腎臓や心臓を保護する作用も持つことが注目されています。 「SGLT2阻害薬」糖尿病初期から服用で腎機能低下を抑える作用
3 min. read 運動療法における筋トレの効果と目安 糖尿病NEWS解説第11回:筋トレ (レジスタンス運動・ウェイトトレーニング・自重トレーニングなど) は体型維持のみならず、健康増進や血糖コントロールの改善に有用な運動療法のひとつとされています。 運動療法における筋トレの効果と目安
3 min. read 若者の容体急変の陰に肥満と糖尿病、隠れ基礎疾患も 糖尿病NEWS解説第10回:新型コロナウイルスの感染拡大「第5波」では、当初、重症化しにくいとみられていた若年者で、容体が急変するケースが相次ぎました。 若者の容体急変の陰に肥満と糖尿病、隠れ基礎疾患も
3 min. read 重症低血糖発作の処置に朗報 糖尿病NEWS解説第9回:インスリンや経口血糖降下薬を使用していると避けられないのが低血糖です。手の震え、動悸や冷や汗などの低血糖症状に気付き、糖質を摂取するという対処ができれば良いのですが、意識が低下したり、昏睡や痙攣を起こし、他の人の助けが必要となることがあります。 重症低血糖発作の処置に朗報
3 min. read 新型コロナウイルスの流行 糖尿病NEWS解説第6回:本年1月頃より新型コロナウイルスのニュースが聞かれるようになり、瞬く間に世界中を巻き込む大流行となりました。政府の緊急事態宣言などにより、日々の生活が一変された方も多いと思います。 新型コロナウイルスの流行
3 min. read 体脂肪は座位時間や軽度の身体活動量に関係 糖尿病NEWS解説第5回:肥満や体脂肪の蓄積は、2型糖尿病患者さんの心血管疾患のリスクファクターのひとつです。日常生活で座位の時間が長いほど心血管疾患が増加することも示されています。 体脂肪は座位時間や軽度の身体活動量に関係
3 min. read 細胞シートで歯周病治療 糖尿病NEWS解説第4回:歯周病とは、歯と歯肉の間(歯周ポケット)に歯垢(しこう)が蓄積し、細菌感染により炎症が引き起こされる疾患です。進行すると歯を支える歯槽骨まで破壊されるため歯を失う原因となり、現在、歯を失う原因として最多の約4割を占めます。 細胞シートで歯周病治療
3 min. read フレイル対策の食事摂取基準 糖尿病NEWS解説第3回:近年、高齢者の増加に伴い、「フレイル」が問題となっています。「フレイル」とは、加齢に伴う運動機能や認知機能の低下により日々の活動が低下し、健康障害を来しやすい心身の虚弱状態のことをいいます。 フレイル対策の食事摂取基準
3 min. read 筋肉量に関わるホルモンとインスリン濃度の関連を発見 糖尿病NEWS解説第2回:国立病院機構京都医療センターの浅原哲子研究部長、健康科学大学の田中将志氏らのグループは、肥満患者のうち血中インスリン濃度が高い人で、「ミオスタチン」と呼ばれる筋肉に関連したホルモンが増加することを発見しました。 筋肉量に関わるホルモンとインスリン濃度の関連を発見
3 min. read 透析患者3万5千人以下に厚生労働省、腎臓病で新計画 糖尿病NEWS解説第1回:慢性腎臓病の重症化を予防し、人工透析が必要となる患者さんを減らすため、厚生労働省は慢性腎臓病患者さんを早期発見する計画をとりまとめました。 透析患者3万5千人以下に厚生労働省、腎臓病で新計画