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編集後記

福島県郡山市にあるせいの内科クリニックを訪ねました。

フットワークも軽く、2階へ階段を上がってくる足音が聞こえます。清野弘明先生です。「暑かったでしょう。さあさあ、まずは水分補給。」と先生自らお茶をすすめてくださいました。菊川誠さんは背の高い落ち着いた印象の方です。

菊川さんはインスリン歴も長く、自己管理もしっかりなさっている様子です。入院中に糖尿病だからできないではなく、糖尿病があってもしたいことをどうしたらできるかをたくさん学んだそうです。うまくいくことばかりではないけど、一つひとつ努力して解決してきた歴史を感じました。清野先生には病気だけでなく、心のケア、気持ちのケアをしていただいたことが、今日の元気につながっているそうです。

清野先生はその様子を、何度も何度もうなづきながら聞いていらっしゃいました。時々相づちを打つ時の、嬉しそうな表情が心に残ります。

一緒に年を重ねてきた、お二人ならではの落ち着いた信頼感が、じんわりと部屋全体に広がるようです。人生100年時代。お二人とも、まだまだこれからたくさん互いに助け合ってお過ごしになるのだなあと感じました。

監修
東京女子医科大学 糖尿病センター 内科
教授・講座主任
馬場園哲也

編集協力
北野滋彦、小林浩子、佐伯忠賜朗、中神朋子、花井豪、三浦順之助、柳澤慶香
アイウエオ順

JP25CD00008