●記録が簡単で続けやすい
血糖値、体重、血圧、歩数などの活動量を測定すると、データがスマートフォンやパソコンに転送され、自動的に記録できるものがあります。また、測定機器と連動していない”アプリ”では、日常生活や糖尿病の治療に関する様々な項目を、数字や文字で入力して保存します。毎日の食事の写真を撮って保存できる”アプリ”もあります。
●モチベーションの維持
目標の設定ができる”アプリ”では日々の記録に対して励ましのメッセージが送られてくるものもあります。また、ご自身の過去の記録と比較して、よくなっているか、あるいは不十分であるかなどと振り返りをすることができます。特に良くなってきている時は、達成感を感じることもありますし、セルフケアを持続しているというモチベーションの維持にも繋がります。
●医療機関とのデータの共有
入力・記録したデータを医療機関と共有できる”アプリ”もあります。患者さんの日常生活の状況や健康状態を診察時に主治医が詳しく把握できるため、適切なサポートに繋がります。
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