マンディ マルクワット選手がトラックナショナルと次のUCIレースに意識を集中
米国自転車連盟2020年オリンピックロングチームの一員であるマンディ マルクワット選手は、東京オリンピックの最終オリンピックチームには選出されなかったため、今後の大会に意識を向けています。チーム ノボ ノルディスクのマルクワット選手は、6月18日金曜日にペンシルベニア州トレクレルタウンにあるバリー・プリファード・サイクリング・センター (VPCC) で開催されたバイシクルレーシングリーグオールスターズで優勝し、夏のレースシーズンをスタートさせました。
マルクワット選手は次のように語っています。「この数年間、母国の代表としてメジャーな国際大会に参加し、チームメイトとともに米国のオリンピック出場資格獲得に貢献することは、大変光栄で充実した経験でした。今回は選ばれませんでしたが、チームが私を必要とする時には準備をして、米国自転車連盟のチームメイトを応援します。糖尿病が私に何かを教えてくれたとしたら、それは立ち直る力です。チームの変わらぬサポートに感謝しています。私たちは家族です。」
マルクワット選手は、4人制のヒートレースから始まり、準決勝戦、決勝戦へと進み、スプリントインビテーショナルで全勝しました。
マルクワット選手は次のようにコメントしています。「2019年以来初めてVPCCのライトの下に戻ってレースができて本当によかったです。特にエッジサイクリングのトレーニンググループに所属する、今後の活躍が期待されているアスリートたちとレースができて最高でした。その日の朝はトラックで練習し、しっかりウォーミングアップした状態で夜を迎え、技術的なスキルの向上と先々の国際イベントに対するレースのプレッシャーに向き合うことに集中しました。」
大会終了後、大会アナウンサーが、彼女のチームメイトとともにオリンピック出場権獲得に向けて大活躍したマルクワット選手の努力を称賛しました。そして、マルクワット選手は質問に快く答えました。
「チームメイトの才能や次世代を担う若い選手たちと、そして、観客の皆さんと特にここにいる両親と婚約者の前で再びレースができる喜びについて話しました。」と彼女は締めくくりました。「そして、マディー (マダリン ゴドビー選手) と一緒にここまで歩んでこられて有意義でしたし、2008年以来、オリンピックに女性のスプリンターが出場しているのは素晴らしいことですとコメントしました。」
彼女のトラックレースに対する思いは変わっていません。マルクワット選手は現在、次のトレーニングと、7月に2021年USAサイクリングエリート、ジュニア、パラトラック全国選手権で始まるレーシングブロックに意識を向けているところです。その後は、VPCCで夏の終わりに予定されている3つの米国自転車連盟の大会に参戦する予定です。今秋には、ペンシルベニア州立大学の経営学修士課程で学業も継続します。
※この内容は、2021年6月24日にチーム ノボ ノルディスクのウェブサイトへ掲載された記事の翻訳版です
こんなページを見ています
JP24CD00050