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ルーディック選手が3つのナショナルタイトルを獲得
糖尿病を持ちながらでも何ができるのかを証明
チーム ノボ ノルディスクのトラック選手であるマテウシュ ルーディック選手が先週末、ポーランド全国選手権で3つのタイトルを獲得しました。250mスタンディングスタート、チームスプリント、個人スプリントでの優勝です。
これによりルーディック選手は、1型糖尿病とともに生きるアスリートとして合計22個のナショナルタイトルを獲得しました。
ルーディック選手は次のようにコメントしています。「国内チャンピオンであることは、私にとって大きな誇りです。とても名誉なことですし、母国のチャンピオンとして国際大会に参加できることを嬉しく思います。今回の結果を通じて自分の実力が高いレベルにあることを確認でき、とても満足しています。」
「こんなにたくさん優勝できるとは思っていませんでした。」と22個のタイトルについて語るルーディック選手。「いつも一番になるためにベストを尽くしてきましたし、それにより大会で優勝することができて嬉しいです。」
世界選手権や欧州選手権のメダリストである26歳の彼は、幾度となく勝利を経験しています。医療の技術革新とインスリン発見100周年の記念すべき年に、最大の晴れ舞台である東京オリンピックにもポーランド代表として参戦しました。ルーディック選手は自身の活躍を通じて、糖尿病とともに生きる人々に感動を与えたいと語っています。
「糖尿病を持っていてもベストを尽くせるということを証明できて嬉しいです。皆さんにも、糖尿病を持っていても何でもできる、そう信じて目標を追求してほしいと思っています。」
※この内容は、2021年9月22日にチーム ノボ ノルディスクのウェブサイトへ掲載された記事の翻訳版です。
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