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第3回目となる今回は、塩分を抑えた風味豊かな、さばのみそ煮献立です。
さばを煮る時間はわずか10分、調味料はたったの3種類 (酒、砂糖、しょうゆ) でおいしく仕上げるコツは、分量をきちんと計ることです。アルミホイルで落とし蓋をして、ムラなく全体に煮汁をしみこませましょう。塩分を抑えるポイントは、みそを最後に煮汁で溶いて加えるということです。これにより、みその風味が生かされ、塩分を抑えても満足感が得られます。
時短ポイントは、みそ煮から先に取りかかり、煮込んでいる間に副菜2品を仕上げることです。
春雨サラダは、酢とごま油の他に炒りごまをあわせると、香ばしいごまの風味がアクセントになります。味が薄まらないように、合わせ調味料はいただく直前に混ぜるのも、塩分を抑えるために大切なポイントです。ほうれん草の磯あえは、焼き海苔を手でちぎって散らし、ふんわりと磯の香りをまとわせましょう。
香りや風味を味方にした塩分をおさえる工夫が詰まったさばのみそ煮献立です。鼻にぬける、ふんわりとした風味を楽しみながら、一つひとつ味わってみてはいかがでしょうか。